「準備運動=ストレッチ」は勘違い? ストレッチとウォームアップの違いを、ダンス指導者が解説

odoruseitai_notes Sep 04, 2026

踊る整体®メソッド考案者・中川咲璃(なかがわ さり)が解説します。「動く前に、とりあえずストレッチ」——長年しみついたこの習慣に、実は少し誤解があります。運動が続かない方、疲れると身体が固まる方に向けて、準備運動の考え方を整理します。

ストレッチは「準備運動」ではありません

結論から言うと、ストレッチは準備運動ではなく、筋肉と筋肉を伸ばす“別の動き”です。伸ばすこと自体は悪くありません。ただ、身体がまだ温まっていない状態でいきなり伸ばしても、動きの準備にはなりにくいのです。「動く前にはまずストレッチ」という思い込みが過去のどこかで刷り込まれているなら、一度その順番を手放してみてください。

ウォームアップにふさわしい動きの3つの条件

準備運動としてふさわしいのは、次の3つを満たす動きです。

  1. 全身を大きく使う(一部分に効かせない)
  2. どこにも負担がかからない
  3. 血液の循環が良くなり、動きやすくなる

体感の基準はシンプルで、「楽で・緩くて・いつまでもできそう」。腕を振る、足を振る——このくらい何気ない動きから始めるのがちょうどいいのです。「頑張って伸ばす」感覚があるなら、それはもうウォームアップではなくトレーニングやストレッチの領域に入っています。

一番身近なウォームアップは「歩く」こと

日常の中で、この3条件をいちばん自然に満たすのが「歩く」ことです。歩くと、自分の心臓のペースや、まわりの空間となじんでいく感覚が戻ってきます。特別な準備がいらず、負担も少ない。運動としてかまえる前に、まず外の空気に触れて少し歩く——それだけで身体は動く準備に入っていきます。

こわばった身体こそ、いきなり伸ばさない

疲れがたまった時、身体が固まった時ほど、私たちはつい「ストレッチしなきゃ」と考えます。ストレッチをしても構いません。でも順番として、まず楽な動きで全身を温めてからのほうが、身体は素直にほどけていきます。固さを感じる日ほど、いきなり伸ばすより、腕や足を振る・歩くといった小さな動きから。そのうえで必要ならストレッチを足していく。この順番が、動きやすい身体への近道です。

踊る整体®では、こうした「動き方の順番」や身体の使い方を、一人ひとりの状態に合わせて整えていきます。「頑張って整える身体」から「動くほど楽になる身体」へ。オンラインのレッスンで、あなたの身体で確かめてみませんか。

踊る整体®オンラインアカデミー

よくある質問

Q. 運動の前にストレッチはしない方がいいのですか?

しても構いませんが、準備運動としては最適ではありません。ストレッチは筋肉を伸ばす“別の動き”で、身体が温まってから行うほうが向いています。準備運動には、楽で負担の少ない全身運動を選びましょう。

Q. ウォームアップは具体的に何をすればいいですか?

腕を振る、足を振るような、全身を大きく・負担なく使える動きです。「楽で・緩くて・いつまでもできそう」が目安。血液の循環が良くなり、自然と動きやすくなります。

Q. 疲れて固まった身体をゆるめたい時は?

まず楽な動き(ウォームアップ)で全身を温め、必要ならその後にストレッチを。固い日ほど、いきなり伸ばさず、歩くことから始めるのがおすすめです。

Q. 身体を動かす習慣が続きません。何から始めれば?

「歩く」ことからで十分です。かまえて運動を始める前の、いちばん自然で続けやすいウォームアップです。まず外に出て、5分でも歩いてみてください。


※本記事は身体の使い方についての情報提供であり、医療の診断・治療に代わるものではありません。

Tiltaのレッスンは公式LINEで受付しています🌙

ご予約は、「お友だち登録 → トーク画面の案内に沿って希望日を選ぶ → お支払いで完了」します。
もし、よくわからなかったら、直接LINEにコメントください✨

体験のご相談やご質問も、LINEからお気軽にどうぞ。
当日スタジオでお会いできるのを楽しみにしています😊

ティルタ公式LINEはこちら >